ここが違う

中国の句読点の使い方は日本と違う?

shaun

中国語を学んでいると、「あれ? 句読点の使い方が日本と違うかも?」と感じたことはありませんか?
日本語と中国語は文法や漢字に共通点が多い反面、実は「句読点(くとうてん)」のルールには意外な違いがあるんです。

今回は、中国語と日本語における句読点の違いについて、わかりやすくご紹介します。

日本語と中国語の句読点、そもそも違う?

まず大前提として、中国語にも「句読点(标点符号)」があります。ただし、日本語のように「、」「。」を基本とするのではなく、中国独自の記号や使い方があるのが特徴です。

見た目が似ているものもありますが、使い方が異なる場合があるため注意が必要です。

主な違いを見てみよう!

1. 「、」「。」ではなく「,」「。」

中国語では、読点は「,」、句点は「。」を使います。

  • 例:我喜欢吃拉面,但是我不会做。
       (私はラーメンが好きですが、作れません。)

日本語と似ているようで、「、」ではなくカンマの形「,」を使う点が違います。日本語の「、」に慣れているとちょっと戸惑うかもしれません。

2. 会話のカギカッコが違う:「“ ”」を使う

日本語では会話や引用文に「「 」」を使いますが、中国語では「“ ”」の二重カギカッコを使います。

  • 例:他说:“我明天要去北京。”
       (彼は「明日北京に行くつもりだ」と言った。)

さらに、その中で引用が入れ子になる場合は「‘ ’」という一重のカギカッコを使います。

3. コロンやセミコロンもよく使われる:「:」「;」

中国語では「:」(コロン)や「;」(セミコロン)も日常的に使われます。これは日本語ではあまり見かけない点です。

  • コロン(:):前文の説明や例を導入する
  • セミコロン(;):文の区切りで、カンマより強く、ピリオドより弱い

例:我有三个爱好:读书、看电影、旅行。

4. ダッシュ(—)や省略記号(……)も独特

中国語では感情や間を表すのに「——」や「……」を使うことがよくあります。

  • 例:他迟到了——又一次!
       (彼は遅刻した——またしても!)
  • 例:我想说的,其实是……算了,不说了。
       (言いたかったのは、実は……やっぱり、やめておくよ。)

日本語でも使われることがありますが、中国語の方が頻度が高い印象です。

まとめ:中国語の句読点は、似て非なるもの

日本語と中国語は、見た目が似ているだけに、句読点の違いにはつい気づきにくいもの。でも、文章を書くときや読むときに、この違いを意識すると、ぐっと自然な中国語に近づくことができます。

特にSNSやチャット、文章を書く機会が多い方は、ぜひ中国語の句読点ルールにも慣れておくと便利ですよ。

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Shaun
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上海暮らしはじめました🎐
上海駐在サラリーマン(2024年夏~) 中国で訪れた素敵な場所や美味しかった食べ物の紹介をはじめ、中国で体験したあれこれを発信していきます☆
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